toggle
ようこそ北里大学同窓会のウェブサイトへ

2023年度北里大学同窓会事業報告書

 

2023年度北里大学同窓会事業報告

 2023年5月8日から、新型コロナウイルスの感染法上の分類が5類に移行したことに伴い、本会の各種活動は支部活動も含めて対面開催が中心となった。また、支部においては、2023年12月9日付で新たに沖縄県支部が設立された他、新潟県支部が約10年ぶりに活動を再開するなど、2023年度事業は総じて活発に行われたと考える。

 各事業については次のとおり報告する。

 1.北里大学同窓会と7学部同窓会長との意見交換会の開催(継続・全体)

各学部同窓会長宛に議題の提出を依頼したところ、特に議題は無い旨の回答があったため意見交換会は開催しないこととした。各学部同窓会長は全員が今期の理事を兼ねているため、年間5回開催される本会理事会や毎年末に開催される学校法人北里研究所との懇談会において、情報共有や議論の場が十分にあることから、実質的にはこれらの会議が意見交換会として機能している。

 2.学校法人北里研究所との懇談会(継続・全体)

次のとおり開催し、活発な意見交換が行われた。

開催日  2023年12月9日(土)

場 所  京王プラザホテル(新宿区西新宿2-2-1)

出席者  学校法人北里研究所

小林理事長、島袋学長、常任理事 計8名

      北里大学同窓会

      新井会長、副会長、常任理事、理事、監事 計30名

内 容  1.学校法人北里研究所の近況報告(北里研究所理事長)

     2.北里大学の近況報告(北里大学学長)

     3.北里研究所、北里大学出席者自己紹介

     4.北里大学同窓会出席者自己紹介

     5.北里大学同窓会の近況報告(北里大学同窓会会長)

     6.意見交換

 3.新入生及び新卒業生への記念品の贈呈(継続・企画)

 2023年4月の新入生にはボールペン、シャープペンのセットとクリアホルダー(明治村に移築保存されている北里研究所本館画像入り)5枚のセットを贈呈した。

 2024年3月の卒業生には北里柴三郎博士の胸像をレーザー彫刻したペーパーウエイト(酸化鉛を含まないエコクリスタル使用)を贈呈した。

 4.同窓会会員相互の交流促進及び会費納入率向上対策(継続・企画)

昨年度に引続き、会費納入率向上対策の一環として、会費を納入した同窓生を対象にプレゼント企画を実施した。

  返礼品  新米

応募数  156名(うち会費未納者及び在学生の計7名は対象外)

有効数  149名(うち2012年9月以前卒業89名、2013年3月~2023年3月卒業60名)

当選数  100名

 5.同窓会主催公開講演会(第60回)の開催(継続・企画)

 次のとおり公開講演会を開催し、同窓生及び一般市民が参加した。全ての講演が好評を得て終了した。

 日 時  2024年2月24日(土) 14:00~16:30

 場 所  ユニコムプラザさがみはら セミナールーム2

       (相模原市南区相模大野3-3-2  ボーノ相模大野 サウスモール3階)

 講 師 ①位高 駿夫 氏(株式会社ハイクラス 代表取締役)

      「トップアスリートが活用するスポーツ遺伝子検査 最新スポーツ科学研究

       による個別性の理学療法の検討」

     ②河端 将司 氏(北里大学医療衛生学部 講師)(9AP)

           「スポーツをより楽しく!理学療法が貢献できること」

     ③中條 智志 氏

      (公益財団法人日本サッカー協会フットボール本部強化グループ)(10AP)

      「プロスポーツにおける理学療法士としてのサポート」

 出席者数 68名

 6.同窓会各種奨励賞の募集及び広報の充実(継続・企画)

   各奨励賞を次のとおり授与することとした。

(1)研究奨励賞 2名

   元村 一基(モトムラ カズキ)理学部・生物科学科 2010年3月卒業

    研究課題名  先端成長する“植物花粉管細胞”の細胞核に依存しない伸長能力の解明

   栗原 佳孝(クリハラ ヨシタカ)医療衛生学部・医療工学科・臨床工学専攻

           2010年3月卒業

    研究課題名  急性血液浄化用ヘモフィルタのin vitro フィルタライフタイム評価モデ

           ルの確立とフィルタライフタイムの評価

(2)準会員課外活動奨励賞(計3団体)

  【全学北里会】

   北里会体育会  卓球部

   北里会文化会  交響楽団

  【学部北里会】

   理学部北里会  生物研究会

(3)特別奨励賞 1名

   森  孝之(モリ タカユキ) 衛生学部化学科 1979年3月卒業

 7.卒業生に熊本県小国町訪問への働きかけ(継続・企画)

 8.同窓会所管規程の整備(新規・企画)

  次の5件の規程類について、組織の見直し、社会状況の変化、業務の効率化を考慮し改正・施行した。

  ①北里大学同窓会ホームページ運用細則(2023年4月1日改正・施行)

  ②北里大学同窓会規約(2023年5月21日改正・施行)

  ③北里大学同窓会役員選出に関する細則(2023年5月21日改正・施行)

  ④北里大学同窓会委員会に関する細則(2023年9月2日改正・施行)

  ⑤北里大学同窓会出張旅費規程(2023年9月2日改正・施行)

 9.支部長会の開催(継続・支部)

  第50回支部長会を次のとおり開催し、活発な意見交換が行われた。

  開催日  2023年10月21日(土)

  場 所  白金キャンパス プラチナタワー 11階3113会議室

       (対面) 及びWeb(zoom)による開催

  出席者  24支部24名(うちWeb参加4名)、全学同窓会13名(うちWeb参加1名)

  内 容  1.北里大学同窓会からの報告(各委員会報告等)

       2.北里大学の近況報告

       3.各支部からの報告(自己紹介、近況報告、支部企画行事予定)

       4.意見交換

 10.支部同窓会等への支援(継続・支部)

(1)14支部が支部総会(全て対面)を開催し、会報は4支部が発行した。2023年12月9日に沖縄県支部が設立されたこと、新潟県支部が約10年ぶりに活動を再開したことは特記事項である。

(2)支部の企画行事は、栃木県支部及び福岡県支部で開催された。

 11.同窓会報の発行(継続・会報)

 第92号を2023年10月20日に発行(69,500部)した。各学部同窓会を介して「同窓生の声」コーナーの執筆を依頼した。会報発行関係業者を複数社から一本化し、発行経費の大幅な削減を達成した。

 表紙写真は、一般財団法人 学びやの里の協力を得て、北里柴三郎記念館(熊本県小国町)外観を掲載し、学祖生誕の地を身近に感じていただけるものとした。

 12.同窓会Webサイトの管理(継続・HP)

(1)掲載記事の更新作業は27回であった。

(2)Webサイトへのアクセス件数は7,116件(2022年度比1,032件の増)であり、年々増加傾向にある。

 13.会員情報の管理(継続・名簿)

 会員情報の管理にあたっては、関係各所との連携を図りながら、個人情報保護を踏まえ会員情報を効率的かつ有効的に管理・活用した。

以 上