支部同窓会設立の進め方について
同窓会では会員の皆様に、各県単位で支部同窓会の設立をお願いしておりますが、支部同窓会設立の進め方について御理解いただくため「支部設立準備にかかるフローチャート」を掲載いたしました。
「我が県にも支部を」と考えていらっしゃる会員の方、すでに有志は集まっているがこの後どうすればいいかと考えていらっしゃる会員の方がおいでになりましたら、まずは同窓会事務局まで御連絡下さい。北里の精神を同県のよしみでより強いつながりに築いていきませんか。ぜひ支部同窓会の設立に御協力下さい。
支部設立準備にかかるフローチャート
- 準備委員会の設置(発起人会)
発起人(委員)・代表者の選定
なるべく全学部の卒業生を含めるようにして下さい。
発起人の中から代表者を選定して下さい。
支部運営の概要の整理
運営方法、事業内容等については協議し、簡単な設立趣意書的なものにまとめて下さい。
- 設立に対する賛同のとりつけ
県内所在の同窓会正会員に対して、設立の趣旨を文書にて通知し、支部設立に対して賛同するか否かの意志を確認して下さい。
往復葉書等で行いますが、住所ラベルについては、同窓会事務局まで御連絡下さい。
注:準備委員会の会議費、賛同確認の通信費等の準備にかかる経費は、援助が可能です。
- 規約、事業内容等の整理
設立について県内の賛同が得られる見通しが立ったら、設立申請の準備を進め、次の事項について原案を決定して下さい。
(1)規約(2)役員(3)事業計画(4)予算(5)事務局所在地
- 設立申請
準備委員会で上記について最終決定の後、次の書類を同窓会会長あてに提出して下さい。
(1)設立申請書(2)設立趣意書(3)規約案(4)事業計画案(5)予算案(6)設立賛同正会員名簿(氏名、現住所、卒業期・学科、明記のもの)(7)事務局所在地届(8)賛同の意思表示の葉書のコピー等
- 設立の承認
申請を受けて本部同窓会は、常任理事会の審議を経て、理事会で設立について決定いたします。
なお、審議の過程で、修正や確認を求めることがあります
- 設立総会の開催
設立承認後、設立総会を開催し、(1)規約(2)役員(3)事業計画(4)予算について決定して下さい。
- 支部援助費の申請
設立総会終了後、必要書類を揃え、支部援助費(設立後、5年間にわたり20万円/年を援助します。)を同窓会事務局に申請して下さい。
設立準備に当たって留意していただきたい事項
- 支部の位置づけ
同窓会は現在、組織的には学部同窓会を母体として運営されており、支部同窓会は組織運営には直接は参加いただいておりません。しかし、規約上にも明記されている同窓会の組織であり、全学同窓会や学部同窓会ではカバーしきれない地域単位のきめ細かい事業の展開により、同窓会組織の展開・強化に貢献していただいております。なお、支部の方々からの御要望、御意見を伺うため、毎年支部長会を開催し意見交換を行っております。
- 運営の基本
支部の運営は、支部による自主的な運営を基本としています。支部に対する援助金は、設立後5年間に限って支払われますが、これは支部が独り立ちできるまでの支援という意味で援助しているものです。会費の徴収等、収入基盤の確保について当初から検討しておくことが重要です。同窓会本部に対しては、毎年、事業計画・報告、予算・決算等について報告願いますが、運営については支部の意思を最大限尊重いたします。
●愛知県支部2023年度定期総会のお知らせ