2024年度北里大学同窓会事業計画
学校法人北里研究所及び北里大学との連携を推進し、母校の発展に寄与するとともに、本会の一層の充実・発展に向けて、2024年度の事業を下記のとおり展開する。
1.北里大学同窓会と7学部同窓会長との意見交換会の開催(継続・全体)
同窓会役員と学部同窓会長との意見交換会を開催し、学部同窓会との連携を強化するとともに本会の発展と円滑な運営に資する。
2.学校法人北里研究所との懇談会(継続・全体)
本会の円滑な運営に資するため、学校法人北里研究所役員との懇談会を開催する。
出席予定者
学校法人北里研究所 理事長、学長、常任理事
北里大学同窓会 会長、副会長、常任理事、理事、監事、学部同窓会長
3.北里研究所創立110周年・北里大学創立60周年記念募金への寄付(新規・全体)
北里研究所創立110周年・北里大学創立60周年記念募金への対応は、次のとおりとする。
①2024年度の寄付案は、1,000万円とする。
②学生への修学支援(使途限定)として600万円を10年間にわたり寄付する案は、今後検討する。
③同窓会費を大学に代理徴収依頼する案は、北里大学PPAと歩調を合わせて大学と検討する。
4.北里柴三郎記念館への寄付(新規・全体)
一般財団法人 学びやの里 北里柴三郎記念館 館長の北里英郎氏(北里大学名誉教授)が北里大学同窓会に来訪され、同氏から寄付の募集説明及び依頼があった。本会では、これに賛同し、記念館の施設維持及び資料の整備に充当いただくため100万円の寄付を行いたい。2024年度単年度事業とする。
5.新入生及び新卒業生への記念品の贈呈(継続・企画)
2024年度新入生(2024年4月)及び卒業生(2025年3月)へ記念品を贈呈する。
6.同窓会会員相互の交流促進及び会費納入率向上対策(継続・企画)
2023年度は、会費納入者へのプレゼント企画を実施し149名の応募があった。成果として、新規会費納入に繋がった事例や、当選者から喜びの声をいただくなど好評を得た。2024年度も事業を継続し、同窓会会員相互の交流促進を図り、年会費納入の増加に寄与することを目指す。
7.同窓会主催公開講演会(第61回)の開催(継続・企画)
2024年度は、薬友会(薬学部同窓会)の協力を得て開催する。
8.同窓会各種奨励賞の募集及び広報の充実(継続・企画)
(1)研究奨励賞
生命科学及びこれに関する領域の研究活動を支援し研究の興隆を図るため、2024年度に獣医学部、海洋生命科学部の各同窓会を対象として募集し、規程に基づき選考のうえ2025年度に表彰する。
(2)準会員課外活動奨励賞
北里大学課外活動組織(北里会)所属団体を対象として2024年度に推薦依頼し、規程に基づき選考のうえ3団体以内を選出し2025年度に表彰する。
(3)特別奨励賞
学術、文化、スポーツ、芸能等の諸活動において、顕著な功績を挙げ北里大学及び北里大学同窓会の名を広く社会に知らしめた個人又は本会会員で構成される団体を対象として2024年度に推薦依頼し、規程に基づき選考のうえ3件以内を選出し2025年度に表彰する。
9.同窓会所管規程の整備(継続・企画)
諸規程について点検を行い、運用実態等を踏まえ必要に応じて改正を行う。
10.卒業生に熊本県小国町訪問への働きかけ(継続・企画)
2024年7月3日に新千円札が発行開始されるのを機に、同窓生が北里大学との絆を強くする一環として企画旅行(学祖北里柴三郎博士生誕の地を訪問)を実施する。
訪問時期 2024年度下期(又は2025年度上期)
募集人員 40名
11.支部長会の開催(継続・支部)
各支部間、全学同窓会との意見交換・情報共有等を行い、各支部活動の健全な発展に寄与するよう運営していく。
12.支部同窓会等への支援(継続・支部)
(1)支部活動の活性化に向けて、特に活動を休止している支部の再開を支援する。
(2)支部企画行事の開催に向けて支援する。
13.同窓会報の発行(継続・会報)
2024度は、常に新しい情報の提供と全学同窓会が取り組んでいる種々の事業を始め、学部同窓会や各支部の事業、大学の近況・連絡事項、会員諸氏から寄せられる話題などを掲載して同窓会の活動を記録すると共に、会員間の親睦を深める一助となるような見やすく読みやすい編集を目指す。
第93号 発行予定: 2024年10月中旬(約71,500部)
14.同窓会Webサイトの管理運営(継続・HP)
Webサイトに掲載しているコンテンツ(企画)を拡充し、インターネットの双方向性を生かし、同窓会と会員との連携を深めるポータルサイトとしての役割を確立する。
(1)既存ページの掲載記事を見直し定期的に更新作業を行う。
(2)同窓会・会員からの情報発信を行う。
15.会員情報の管理運営(継続・名簿)
同窓会の構成員(卒業生)、各学部同窓会、各支部、同窓会関連組織(北里大学・PPA等)との連携を図りながら、個人情報保護を踏まえたうえで、全学同窓会の会員情報を効率的かつ有効的に管理・活用する。
以 上